La Passioneのサーマル・ビブショーツとソックス購入
サーマル・ビブショーツようやく入手
2015年春にロードバイクを購入して2度目の秋冬がやってきました。アクセサリやウェアもおおよそ揃ってきましたが、まだまだ隙間アイテムがあり散財は止まりません。今回購入したのはサーマル・ビブショーツ。通常のビブショーツでは寒く、タイツを穿くほどでもない、春と秋の短い期間にパフォーマンスを発揮するアイテムです。更にはニーウォーマと組み合わせることにより、首都圏なら厳冬期や峠を除いて長い期間対応できます。
La Passione
今回選んだブランドはイタリアのLa Passione。
なかなかお洒落なデザインのウェアが揃っていて以前から気になっていましたが、今夏はIsadoreのジャージを購入していたので、ここに来てようやくタイミングが回ってきました。ネイビーと迷いながらもブラックを購入。ネイビーは競泳パンツに見えなくもないような気がしたので。3/4サーマル・ビブショーツもラインナップされていますが、ニーウォーマを所有しているので今回はパス。ちなみに、サイト登録時に初回オーダ15%オフクーポンを貰えたので、ビブショーツが値下がりした分でソックスも注文しました。
お財布に優しい価格設定
このブランド、イタリアン・デザインでメイド・イン・イタリーとのことですが、どのアイテムもかなり手の届きやすい価格帯。どうやらウェブ直販オンリーの運営をすることで実現しているようです。夏ジャージは69ユーロから、冬ジャージは95ユーロから、ビブも95ユーロからとお財布に優しい価格設定。私が今回購入したサーマル・ビブショーツも115ユーロです。例えばらっふぁ(日本での購入)なら2~3倍はしますからね…。
Our Story | La Passione Cycling Couture
インプレ
使用感
裏起毛のルーベ素材は肌触りが良く、ビブ全体のフィット感もしっかり強めで良好。伸縮性も高く、締めつけ感がライディングの邪魔になるようなことはありません。裾の滑り止めはシリコンが一周ガッツリ付いているパターンではなく控えめな配置なので、シリコンと肌の相性が悪い人でも安心。パッドはCytech製のもので割りと厚めのものが採用されています。裁断加工の具合も良くて満遍なく張り付いてフィットしてくれます。商品ページの説明によると、パッドは夏用ビブショーツと共通で6時間のライドもイケるよとのこと。あとは数回着用と洗濯を繰り返してみて耐久性を見ていきたいです。この高品質なサーマル・ビブショーツを115ユーロで提供してくれるというのは素晴らしいです。大満足。
サイズ感
私はXSサイズを購入しましたが、商品ページのサイズガイドと大きな差異はありませんでした。
Thermal Bib Shorts Classic | La Passione Cycling Couture
発送、関税
ウェブでオーダしてから約1時間後に発送メールが!伝票番号だけ送ってきて実際には業者の手にはまだ渡っていないパターンかなと思いきや、既にUPSのトラッキングシステムにも反映済みでした。今回はタイミングが良かっただけかもしれません。結果的に注文から到着までわずか4日で届いてしまいました。ヨーロッパからの荷物だと1~2週間ほどかかるし、特にアップグレードチャージせずにこの速度は素晴らしい!
なお、送料は100ユーロ以上の購入で無料となるので大抵クリアできます。100ユーロ未満の場合は20ユーロかかります。
最後に
製品の品質・デザイン・価格・サービスどれも素晴らしいので、またLa Passioneのアイテムを購入することになると思います。今回のサーマル・ビブショーツが良かったので夏用ビブショーツと、レースフィットの夏ジャージ(SUMMER JERSEY RAWシリーズ)が無地ながらも色合いとシルエットが綺麗なので、ここら辺を狙ってます。流行りの長めな袖とメッシュ生地なので、らっふぁのPRO TEAM AERO JERSEYっぽい感じでしょうかね。
Isadoreのサイクルジャージ購入
サイクルウェアのワードローブ整理のためメルカリでジャージをお譲りしました。が、早速増えてしまいました。今回は以前から目をつけていたものの中からIsadoreのジャージを購入。Isadoreとは、プロのロードレーサーであるべリッツ兄弟(マーティン・べリッツとピーター・べリッツ)が母国スロバキアを拠点に展開しているサイクルアパレルのブランドです。今回私が購入したのは"SIGNATURE CYCLING JERSEY"というメリノ素材の半袖ジャージで、カラーはカタログの中から一目惚れしたHARBOR BLUEを。ジャージが梱包されている箱も素敵。
Isadoreのジャージ届いた!肌触り最高です。#isadoreapparel #newkitday #merinowool #cyclingkit
同じメリノ系のRapha Classic Jerseyよりは伸縮性があって柔らかめの生地となっており、非常に着心地が良いです。3つのバックポケットに加えてジッパー付きで内側が防水生地になっているポケットも。首元と背中にはIsadoreのブランドロゴから抜き出した"I"マーク。全体的にシンプルなデザインのようでいて、ディテールにこだわりが見てる感じにグッとくるジャージです。
素晴らしいのはアイテムだけではない!ホームページの各アイテムのページに複数表示される写真、これの右下に着用モデルの身長・体重・ウェアのサイズが表記されているのですが、これは他のブランドも見習って欲しいところ。
ただ、耐久性に若干の難ありかな、という感じです。既に3回着用したのですが、内側の生地に毛羽立ちが目立ってきて、バックポケットも少し伸びてきています。メリノ素材なので仕方がない部分もありますが、Raphaはもっと着用していてダメージは無いので…。
とはいえデザインなどこのブランドはかなり気に入ったので、これからもIsadoreをサポートすべくアイテムを手に入れますよ。お次は真夏用にCLIMBERS JERSEYを買おうかな。
先日の入山峠ライド。
入山峠楽しかったー #cycling #focusbikes #isadoreapparel
あ、今日はこれもやりました #cycling #cycling #isadoreapparel #outsideisfree
鉄下駄ホイールのアップグレードでZonda&GrandPrix 4000 S IIを購入
初めてホイール&タイヤをアップグレード
ロードバイクを購入してからあっという間に1年以上が経ち、週末にちょびちょびと楽しみつつ2000kmほど走りました。距離としては大したことないですが、1年経ったし、ウェアばかり買ってないでそろそろバイク自体もアップグレードしようかなと。アクセサリやバーテープなどは弄ってはいましたが、走行性能に作用する部分はこれまでノータッチ。となるとまずはやはりホイールを。見た目からMavicがいいなとか、ディープリムは趣味じゃないけどリムハイト35は格好いいなとか、色々悩みましたが、予算の都合上からネットで評判が大変よろしいCampagnoloのZondaに決定。購入先はもちろんWiggleで。3月には35000円ほどまで下がっていたようですが、私が注文した4月後半時点では約38000円でした。それでも国内価格からしたら相当お得ですけどね。せっかくだからタイヤもそれなりにと思いContinentalのGrandPrix 4000 S IIを。こちらも国内価格で約12000円のところを前後8600円で購入出来ました。すこぶる評判の良いジャーマン・ハンドメイドなタイヤの乗り心地とは…?
Wiggleに注文してから到着まで
今回は4月29日に注文して、5月11日に届きました。(アップチャージ無しの配送です)最近のWiggleはスペインの倉庫から発送されることが多いようですね。マドリードの空港で数日間謎の空白期間があるので、そこでスムーズに出国してくれていればもう少し早く届いていたのでしょうが、そこはスペインだからと我慢するしかないです。
いよいよ届いたので早速組み付け。完成車ホイールからスプロケだけZondaへ移植。フロントは処分してリアはいずれ導入するであろうローラー用に保管しておきます。特に外観上の問題は無さそうなので解体せずに組み付けます。念のためフリーの外側はグリスアップしておきました。作業を終えた頃には夜だったので、この日は家の周りをグルグルしただけですが、漕ぎ出しの軽さにビックリ!これは単純にホイール重量が違うので当たり前でしょうけど。住宅地のためスピードは出せないので、この日それ以上は体感出来ず。
ホイール交換後の初ライド
数日経ってからようやくライド。まずはよく利用するコースを走ったほうが違いを体感出来そうだということで、やはり尾根幹とその近辺を選択。この日は尾根幹をメインに「連光寺~夕日の丘公園~メタセコイア通り」のスポット巡りをしつつ走りました。
ホイール&タイヤ アップグレードの感想
週末ライダーでも効果大
やはり完成車付属のホイールと違ってペダルを回した分・踏んだ分だけしっかり前に運んでくれる感覚でとても乗っていて気持ちよかったです。私は平地であれば25km/h~30km/hあたりが心地よく走れる速度帯なのですが、サイコンを見ずにこれまでと同じ感覚で乗っているといつの間にか30km/hオーバーになっているので、結果的にはよくある表現の「ギア1つ2つ軽い」という状態になっているのでしょう。でも結局自分自身のフィジカルが強くなっているわけではないので、調子に乗ってオーバーペースになりヘトヘトになってしまいました。
また、漕ぎ出しが軽く信号など町中でのストップ&ゴーが非常に楽になるので、特にロングライドにおいて疲労軽減効果が大きいのではないでしょうか。青信号に変わり25km/hあたりまでスピードを上げるまでがあっという間で驚きました。
ちなみに、45kmほどのライドを終えて帰宅後にStravaをチェックしてみると、22箇所の計測区間のうち13箇所が自己新でした。特に区間を意識せず走っていたのですが、ホイールとタイヤをグレードアップするとこんなに違いが顕著に現れるものなんですね。
タイヤの重要性に気付く
GrandPrix 4000 S IIの乗り心地もこれまた素晴らしく、転がり抵抗の少なさからくるスムース感、スピードに乗った状態でのカーブに入った時のグリップ感など、明らかにこれまでのデフォルトタイヤとは体感が異なりました。これなら鉄下駄にこのタイヤを付けただけでも多少走りが良くなるんじゃないかというくらい。GrandPrixといえば耐久面での評判も良いため(中には8000km走っているというレポートも!)どれだけ乗れるか楽しみです。また、ウェットな路面に対するグリップも高評価なようで、これまで雨天時には乗らないようにしていましたが、小雨なら少し乗ってみようかなと思っています。