Kindle Paperwhite 買ってよかった!もっと早く導入すべきでした
前回アップした通り、Kindle Paperwhiteを購入しました。二週間ほど使用したので、使用感などをまとめます。
購入したモデル
Kindle Paperwhiteの「ホワイト、Wi-Fiのみ、キャンペーン情報なし」タイプ(16,280円)を、プライム会員限定の7300円オフクーポンを利用して8,980円で購入しました。また、事故保証プランの2年間タイプ(1,890円)を併せて注文しました。わずか10,870円でゲットできました。
本体のカラー(ブラック/ホワイト)
かなり悩みました。ガジェットの見栄えとしてはブラックの方が格好良く感じられましたが、ベゼル部分がブラックだと液晶とのギャップで目が疲れるかなと。それに対してホワイトだと紙書籍に近い感覚で見れるかもということで、最終的にホワイトにしました。そもそも最近使用している他のガジェットもベゼルが白ということに購入後気づきました。大きさ比較用に並べてみます。(左からiPhone5S/6S Plus/Kindle PW/iPad 4th)
接続方法(Wi-Fiのみ/3Gつき)
自宅や職場では常にWi-Fi接続可能で、出張の際には今どき大抵のホテルでWi-Fiサービスがあるし、そもそも外出中にダウンロードすることはないだろうということで、Wi-Fiのみにしました。3Gつきにすると通信コストはかかりませんが端末代がプラス5,000円です。
キャンペーン情報の有無
Kindleの全モデル共通で、端末購入時にキャンペーン情報の有無を選択します。キャンペーン情報なしにするとプラス2,000円となります。
キャンペーン情報とは、スクリーンセーバーの代わりに広告が表示され、スリープ復帰時に広告画面をスワイプすることでホーム画面に移ります。また、常時ホーム画面下部に広告バナーが表示されます。毎日使うものでスリープ復帰にワンアクション追加されてしまうこの仕様はかなりイケてないですね。購入検討中でどちらにするか迷っている方は素直に2,000円追加したほうがよいかと思います。
延長保証について
KindleやFireなどのAmazonデバイスは、デフォルトで1年保証*1がついていますが、これは自然故障のみサポート対象で、落下による破損などはサポート対象外となっています。これを強化するものとして<Techmark Japan>というところが提供している事故保証プラン(2年間/3年間)が用意されています。この保証をつけると自然故障のサポート期間が延長され、落下や水濡れなどの突発的な事故に対するサポートも追加されます。毎日使うものなので何があるかわからないし、価格も安価(2年間:1,890円/3年間:2,970円)なのでとりあえずつけておくことをオススメします。
Kindle Paperwhite 用 事故保証プラン (2年・落下・水濡れ等の保証付き)
- 出版社/メーカー: Techmark Japan
- 発売日: 2015/01/01
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
Kindle Paperwhiteを買ってよかったこと
Kindleの購入(電子書籍への移行と専用端末導入)は個人的に正解でもっと早くすべきだったというのが率直な感想です。
読書に集中しやすい
LineやSNSの通知に邪魔されることはなく、読書中の画面には時間表示*2すらありませんし、様々な用途に使用しているスマホのバッテリー残量を気にして読書を中断するようなことから開放されます。紙書籍と同じ状態で読書に集中することが可能です。
スマホに比べて目が疲れない(E-ink端末素晴らしい!!)
長時間スマホの液晶画面を見続けると目が疲れますし、ハード面でも読書に集中するための端末としては不向きでしょう。最近のiOSでは<Night Shift>というブルーライト軽減モードが搭載されたため、これまでよりは楽に読書をすることができますが、やはりあのテカテカな画面で文字を見続けるのは疲れるものです。
E-ink端末は液晶のマットな質感やフォントのおかげで紙書籍を読んでいるような感覚で、リラックスして読書することができます。また、ディスプレイがざらざらしており、手触りからも読書感が高まります。
就寝前など暗がりでの読書が可能
Kindle Paperwhiteにはバックライトがついているため、就寝前にベッドサイドのライトを消したあとでも、(紙書籍のページ部分だけを照らしている感じで)読書をすることができます。つまり、隣で妻と2歳の娘が寝ているときでも読書ができるわけです!
バッテリーについて
Kindle PaperwhiteのバッテリーはAmazonの公開スペックで「数週間:明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用」となっています。私の場合、開封直後に少し弄って一度フル充電してから「明るさ設定12(最大値24)、ワイヤレス接続常時オン、1日1,2時間ほど使用、時々Kindleストア閲覧」という条件で10日ほど使用していますが、バッテリーマークは半分という状況ですので、公開スペックと大きな違いはなさそうです。
Kindleの便利な機能
これらの詳細については別途アップしようと思っています。
ハイライト
学生時代にカラーペンで重要箇所にマーキングしていたアレです。Kindleの場合にはもちろんカラーペンは不要で、指でマーキングしたい箇所をなぞるだけ。ハイライト一覧は、特定のKindle本を読んでいる状態から参照することもできるし、<マイクリップ>というライブラリ内全タイトルのハイライトを表示することができるページがホーム画面の<マイライブラリ>に用意されています。
また、Kindle本の文中で多くの人がハイライトしている箇所には「○○人がハイライト」と小さく表示される機能もあり、前述した自分のハイライト一覧以外に他ユーザのハイライト一覧を見ることもできます。紙書籍では味わえないKindle本ならではの楽しさの1つとなっています。
メモ
Kindle本の文中に自分でテキストデータを追加することができます。こちらもハイライトと同様に一覧表示が可能です。
Kindle Paperwhiteで不向きなこと/出来ないこと
描写速度やモノクロ液晶であることから、漫画や雑誌を読むことには向いていません。漫画は描写速度とページ切り替え時の白黒反転を我慢できるのであれば読むことはできますが。また、見開き表示もできないので、やはり漫画や雑誌はiPadなど他の端末で読むべきでしょう。それもあって大容量板のマンガモデルではなく、通常のPaperwhiteにしました。
最後に
Kindle Paperwhite本当に買ってよかった!購入してまだ二週間ほどですが大満足です。もし購入検討している方がいればぜひオススメします。7,300円オフクーポンは大型セール時くらいしかないですが、プライム会員であれば大抵クーポンコードが発行されています。
2017年1月9日現在は、それぞれ4,000円オフとなるクーポンが発行されています。
Kindle「PRIMEKINDLE」
Kindle Paperwhite「PRIMEPRICE」
Kindle Paperwhiteマンガモデル「PRIMEMANGA」