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雑多な趣味のあれこれ

JBLのBluetoothイヤホンE25BTを購入

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※バッテリーについて追記しました(2月27日)

外出時の音楽用イヤホンも無線化

自宅での家事諸々や自転車イジり中にラジオを聴くのが習慣なのですが、その際に有線のイヤホンが鬱陶しいので、去年の夏頃にBluetoothのイヤホンを買ったのですが、これが控えめに言っても最高で買ってから毎日使っています。ただ、このイヤホンはAmazonで2000~3000円で売っている(カテゴリ内ランク上位の)中華モノで、ラジオやポッドキャストを聴く分には問題ないのですが、音楽を聴くには音質がよろしくないわけです。有線であればイヤホンもヘッドホンもそれなりのものを所有しているので必須アイテムではないのですが、無線の良さを知ってからは頭の中の欲しいものリスト上位にいつもいました。

とはいえ、Bluetoothイヤホンに2万も3万も出したくないというのが正直なところ。有線のイヤホンは断線さえなければ使い続けられるものですが、無線の場合は断線以外にも故障(の可能性がある)箇所があるため、どの程度長く使えるかもわかりません。そのため1万円あたりを目安に探していたのですが、そこで発見したのがJBLのE25BTでした。昨年12月に発売されたばかりであまりレビューは多くありませんが、JBLを信じて購入してみました。メーカ価格は税抜き5,880円でエントリーモデルということでかなり抑えめです。

E25BTレビュー

音質

前述の通り、Bluetoothイヤホンは廉価なものを一つ使ったことがあるのみで比較対象のレベルは低いですが、音を出してビックリ!無線でここまではっきりと音を出してくれるとは驚きました。安物の有線イヤホンよりいい音出してます。

音域の絶対評価としては「ベース:やや締まり無し/大きめ、ミドル:マイルド/やや大きめ、ハイ:伸び無し/やや弱め」といったところで、所謂ドンシャリ系です。いい音という評価はし難いものですが、無線であることや6000円以下という価格を考えれば上出来でしょう。これから聴き込んで多少エージング効果があればいいですね。

バッテリー

メーカHPの記載値は「充電: 約2時間 音楽再生: 最大約8時間」となっており、実際にその通り使えています。先日長期出張があり移動も多かったので、満充電状態からバッテリーオフになるまで2回計測してみましたが、いずれも8時間以上使用できました。

※継続利用ではなくおおよその利用時間です。

※利用時間外はパワーオフにしていたので、待機状態であればいくらか短くなるでしょう。

※ソースはiPhone 6S Plusで、用途はiOS純正のミュージックアプリでの音楽再生、Amazonビデオアプリでの動画再生など。

パッケージ、同梱物

本体のほか、マニュアル類、SML3サイズのイヤチップ、ネッククリップ、ポーチ、充電用USBケーブルが同梱されています。USBケーブルがJBLのブランドカラーのオレンジでとても可愛い。ポーチは両端を押さえて広げるがま口タイプ。襟などを挟んで固定できるクリップもついています。

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ケーブル

ケーブルはファブリックタイプなので絡みづらく取り回しやすいです。が、タッチノイズが大きすぎる!アンビエント/ドローンやピアノソロのジャズなど、音数の少ない音楽を聴いているときにはかなり気になります。このイヤホンは外出中しか使わないのである程度我慢できますが。

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リモコン

R側にマイク付き3ボタンリモコンがついています。この3ボタンが厄介で、それぞれくっついて配置されているのでわかりづらい…手袋をしていたらまず使えないでしょう。一つずつ独立したタイプのボタンならよかったのですが。これは使っていくうちに慣れていくしかないですね。

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その他

このイヤホンはマルチポイントに対応しているので、2台のデバイスを同時に接続することが可能です。例えばプライベート用デバイスで音楽を聴いているときに、仕事用デバイスにかかってきた電話を受けて通話することができます。これ以外とイケてる機能ですよね。

 

というわけで、6000円以下のBluetoothイヤホンとして考えると満足な買い物となりました。これからは「iPhone + E25BT」をメインにして、予期せずバッテリーが切れた際の保険として「iPod nano + 有線イヤホン」を鞄に入れておくことにします。

 

 

Kindle Paperwhiteは「裸で使用+移動時はケースで保護」がいい感じ

Kindle Paperwhiteは裸で使ってます

先日購入したKindle Paperwhiteですが、この手のガジェット購入後に検討するのがケースなどのアクセサリ類ですね。そもそもKindleは「色々な場所で好きなときに読書をするもの」であるということを一番に考えて、私はケースやフィルムなしの裸で使用することにしました。落下などによる故障についても、先日アップした記事に記載した通り、安心な保証プランも加入済みなので、ガシガシ使っていきます。そもそも10,000円ほどで入手した端末に対して5,000円するようなケースを使うのもなんだかなという感じです。

軽さは正義だ

Kindle Paperwhite(第3世代)はわずか205gの端末です。王道の扉付きケースは大抵150g~200gくらいなので、端末重量が倍近くになってしまいます。また、当然ケースを付けることによって厚みも増すことになります。これではせっかくの軽量な端末であることが台無しです。扉のマグネットによるスリープ解除は非常に魅力的ですが…。

バッグの中ではケースを使用

通勤などの外出時にはバッグに入れて持ち運ぶことになりますが、バッグ内には色々なものが入っているし、ラッシュ時のバッグにかかる圧は凄まじく、さすがに裸のままというわけにはいかないでしょう。

そこで「裸使用+移動時はケースで端末保護」という体制にすべくスリップイン型のケースを使用することにしました。私が使用しているのはDigio2というメーカのケースです。

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Digio2のスリップイン・ケース

サイズ

W147×D200×H8(mm)です。重量は35gと非常に軽量です。

素材

外側はポリウレタンPUで光沢があります。撥水性もあるので、汚れが付いた際にはウェットティッシュなどで拭き取ることも可能です。

内側はポリウレタントリコットで若干起毛しており、硬めのフェルトのような質感です。また、横方向にエンボス加工されているので、逆さにした時にいきなりストンと落ちることはなく、多少のグリップ力があります。(振ったりしたら落ちてきますが)

写真でお分かりかと思いますが、ブラックだと埃が目立ちます…。

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保護性能

ケースの縁を覆っている太めのステッチは厚みがあるので、角打ちへの衝撃も和らげてくれるでしょう。また、Kindle Paperwhiteの場合にはケース内で僅かに遊びがあるので、端末本体への衝撃もいくらか少なく済みそうです。ただし、端末出入り口に留め具はないので、落ち方によっては中身が飛び出してしまう恐れもあります。

ちなみ、切れ込みが入っているおかげで出し入れしやすくなっています。

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その他

端末下側を出入り口側にして収納すれば充電が可能ですし、その向きであれば取り出すときにポチッとボタンを押してホーム画面が表示された状態で構えられます。

それから、この手の商品によくある謎の強烈な匂いもありませんでした。

 

と、こんな感じでKindle Paperwhiteを使用しています。端末購入前で迷っている方は「裸使用+移動時はケースで端末保護」での運用をオススメします。

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

 
Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト

Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト

 

 

Kindle Paperwhite 買ってよかった!もっと早く導入すべきでした

前回アップした通り、Kindle Paperwhiteを購入しました。二週間ほど使用したので、使用感などをまとめます。

購入したモデル

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Kindle Paperwhiteの「ホワイト、Wi-Fiのみ、キャンペーン情報なし」タイプ(16,280円)を、プライム会員限定の7300円オフクーポンを利用して8,980円で購入しました。また、事故保証プランの2年間タイプ(1,890円)を併せて注文しました。わずか10,870円でゲットできました。

Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト

Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト

 
本体のカラー(ブラック/ホワイト)

かなり悩みました。ガジェットの見栄えとしてはブラックの方が格好良く感じられましたが、ベゼル部分がブラックだと液晶とのギャップで目が疲れるかなと。それに対してホワイトだと紙書籍に近い感覚で見れるかもということで、最終的にホワイトにしました。そもそも最近使用している他のガジェットもベゼルが白ということに購入後気づきました。大きさ比較用に並べてみます。(左からiPhone5S/6S Plus/Kindle PW/iPad 4th)

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接続方法(Wi-Fiのみ/3Gつき)

自宅や職場では常にWi-Fi接続可能で、出張の際には今どき大抵のホテルでWi-Fiサービスがあるし、そもそも外出中にダウンロードすることはないだろうということで、Wi-Fiのみにしました。3Gつきにすると通信コストはかかりませんが端末代がプラス5,000円です。

キャンペーン情報の有無

Kindleの全モデル共通で、端末購入時にキャンペーン情報の有無を選択します。キャンペーン情報なしにするとプラス2,000円となります。

キャンペーン情報とは、スクリーンセーバーの代わりに広告が表示され、スリープ復帰時に広告画面をスワイプすることでホーム画面に移ります。また、常時ホーム画面下部に広告バナーが表示されます。毎日使うものでスリープ復帰にワンアクション追加されてしまうこの仕様はかなりイケてないですね。購入検討中でどちらにするか迷っている方は素直に2,000円追加したほうがよいかと思います。

延長保証について

KindleやFireなどのAmazonバイスは、デフォルトで1年保証*1がついていますが、これは自然故障のみサポート対象で、落下による破損などはサポート対象外となっています。これを強化するものとして<Techmark Japan>というところが提供している事故保証プラン(2年間/3年間)が用意されています。この保証をつけると自然故障のサポート期間が延長され、落下や水濡れなどの突発的な事故に対するサポートも追加されます。毎日使うものなので何があるかわからないし、価格も安価(2年間:1,890円/3年間:2,970円)なのでとりあえずつけておくことをオススメします。

Kindle Paperwhite 用 事故保証プラン (2年・落下・水濡れ等の保証付き)

Kindle Paperwhite 用 事故保証プラン (2年・落下・水濡れ等の保証付き)

 

Kindle Paperwhiteを買ってよかったこと

Kindleの購入(電子書籍への移行と専用端末導入)は個人的に正解でもっと早くすべきだったというのが率直な感想です。

読書に集中しやすい

LineやSNSの通知に邪魔されることはなく、読書中の画面には時間表示*2すらありませんし、様々な用途に使用しているスマホのバッテリー残量を気にして読書を中断するようなことから開放されます。紙書籍と同じ状態で読書に集中することが可能です。

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スマホに比べて目が疲れない(E-ink端末素晴らしい!!)

長時間スマホの液晶画面を見続けると目が疲れますし、ハード面でも読書に集中するための端末としては不向きでしょう。最近のiOSでは<Night Shift>というブルーライト軽減モードが搭載されたため、これまでよりは楽に読書をすることができますが、やはりあのテカテカな画面で文字を見続けるのは疲れるものです。

E-ink端末は液晶のマットな質感やフォントのおかげで紙書籍を読んでいるような感覚で、リラックスして読書することができます。また、ディスプレイがざらざらしており、手触りからも読書感が高まります。

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就寝前など暗がりでの読書が可能

Kindle Paperwhiteにはバックライトがついているため、就寝前にベッドサイドのライトを消したあとでも、(紙書籍のページ部分だけを照らしている感じで)読書をすることができます。つまり、隣で妻と2歳の娘が寝ているときでも読書ができるわけです!

バッテリーについて

Kindle PaperwhiteのバッテリーはAmazonの公開スペックで「数週間:明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用」となっています。私の場合、開封直後に少し弄って一度フル充電してから「明るさ設定12(最大値24)、ワイヤレス接続常時オン、1日1,2時間ほど使用、時々Kindleストア閲覧」という条件で10日ほど使用していますが、バッテリーマークは半分という状況ですので、公開スペックと大きな違いはなさそうです。

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Kindleの便利な機能

これらの詳細については別途アップしようと思っています。

ハイライト

学生時代にカラーペンで重要箇所にマーキングしていたアレです。Kindleの場合にはもちろんカラーペンは不要で、指でマーキングしたい箇所をなぞるだけ。ハイライト一覧は、特定のKindle本を読んでいる状態から参照することもできるし、<マイクリップ>というライブラリ内全タイトルのハイライトを表示することができるページがホーム画面の<マイライブラリ>に用意されています。

また、Kindle本の文中で多くの人がハイライトしている箇所には「○○人がハイライト」と小さく表示される機能もあり、前述した自分のハイライト一覧以外に他ユーザのハイライト一覧を見ることもできます。紙書籍では味わえないKindle本ならではの楽しさの1つとなっています。

メモ

Kindle本の文中に自分でテキストデータを追加することができます。こちらもハイライトと同様に一覧表示が可能です。

Kindle Paperwhiteで不向きなこと/出来ないこと

描写速度やモノクロ液晶であることから、漫画や雑誌を読むことには向いていません。漫画は描写速度とページ切り替え時の白黒反転を我慢できるのであれば読むことはできますが。また、見開き表示もできないので、やはり漫画や雑誌はiPadなど他の端末で読むべきでしょう。それもあって大容量板のマンガモデルではなく、通常のPaperwhiteにしました。

最後に

Kindle Paperwhite本当に買ってよかった!購入してまだ二週間ほどですが大満足です。もし購入検討している方がいればぜひオススメします。7,300円オフクーポンは大型セール時くらいしかないですが、プライム会員であれば大抵クーポンコードが発行されています。

2017年1月9日現在は、それぞれ4,000円オフとなるクーポンが発行されています。

Kindle「PRIMEKINDLE」

Kindle Paperwhite「PRIMEPRICE」

Kindle Paperwhiteマンガモデル「PRIMEMANGA」

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*1:Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonデバイス 1年間限定保証

*2:ホーム画面や読書画面でのツールバー表示状態では時間表示あり