Kindle Paperwhiteは「裸で使用+移動時はケースで保護」がいい感じ
Kindle Paperwhiteは裸で使ってます
先日購入したKindle Paperwhiteですが、この手のガジェット購入後に検討するのがケースなどのアクセサリ類ですね。そもそもKindleは「色々な場所で好きなときに読書をするもの」であるということを一番に考えて、私はケースやフィルムなしの裸で使用することにしました。落下などによる故障についても、先日アップした記事に記載した通り、安心な保証プランも加入済みなので、ガシガシ使っていきます。そもそも10,000円ほどで入手した端末に対して5,000円するようなケースを使うのもなんだかなという感じです。
軽さは正義だ
Kindle Paperwhite(第3世代)はわずか205gの端末です。王道の扉付きケースは大抵150g~200gくらいなので、端末重量が倍近くになってしまいます。また、当然ケースを付けることによって厚みも増すことになります。これではせっかくの軽量な端末であることが台無しです。扉のマグネットによるスリープ解除は非常に魅力的ですが…。
バッグの中ではケースを使用
通勤などの外出時にはバッグに入れて持ち運ぶことになりますが、バッグ内には色々なものが入っているし、ラッシュ時のバッグにかかる圧は凄まじく、さすがに裸のままというわけにはいかないでしょう。
そこで「裸使用+移動時はケースで端末保護」という体制にすべくスリップイン型のケースを使用することにしました。私が使用しているのはDigio2というメーカのケースです。
Digio2のスリップイン・ケース
Digio2 電子書籍リーダー用 スリップインケース (Kindle Paperwhite対応) ブラック TBC-KPW1203BK
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
- 発売日: 2013/01/08
- メディア: 付属品
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サイズ
W147×D200×H8(mm)です。重量は35gと非常に軽量です。
素材
外側はポリウレタンPUで光沢があります。撥水性もあるので、汚れが付いた際にはウェットティッシュなどで拭き取ることも可能です。
内側はポリウレタントリコットで若干起毛しており、硬めのフェルトのような質感です。また、横方向にエンボス加工されているので、逆さにした時にいきなりストンと落ちることはなく、多少のグリップ力があります。(振ったりしたら落ちてきますが)
写真でお分かりかと思いますが、ブラックだと埃が目立ちます…。
保護性能
ケースの縁を覆っている太めのステッチは厚みがあるので、角打ちへの衝撃も和らげてくれるでしょう。また、Kindle Paperwhiteの場合にはケース内で僅かに遊びがあるので、端末本体への衝撃もいくらか少なく済みそうです。ただし、端末出入り口に留め具はないので、落ち方によっては中身が飛び出してしまう恐れもあります。
ちなみ、切れ込みが入っているおかげで出し入れしやすくなっています。
その他
端末下側を出入り口側にして収納すれば充電が可能ですし、その向きであれば取り出すときにポチッとボタンを押してホーム画面が表示された状態で構えられます。
それから、この手の商品によくある謎の強烈な匂いもありませんでした。
と、こんな感じでKindle Paperwhiteを使用しています。端末購入前で迷っている方は「裸使用+移動時はケースで端末保護」での運用をオススメします。
Kindle Paperwhite 買ってよかった!もっと早く導入すべきでした
前回アップした通り、Kindle Paperwhiteを購入しました。二週間ほど使用したので、使用感などをまとめます。
購入したモデル
Kindle Paperwhiteの「ホワイト、Wi-Fiのみ、キャンペーン情報なし」タイプ(16,280円)を、プライム会員限定の7300円オフクーポンを利用して8,980円で購入しました。また、事故保証プランの2年間タイプ(1,890円)を併せて注文しました。わずか10,870円でゲットできました。
本体のカラー(ブラック/ホワイト)
かなり悩みました。ガジェットの見栄えとしてはブラックの方が格好良く感じられましたが、ベゼル部分がブラックだと液晶とのギャップで目が疲れるかなと。それに対してホワイトだと紙書籍に近い感覚で見れるかもということで、最終的にホワイトにしました。そもそも最近使用している他のガジェットもベゼルが白ということに購入後気づきました。大きさ比較用に並べてみます。(左からiPhone5S/6S Plus/Kindle PW/iPad 4th)
接続方法(Wi-Fiのみ/3Gつき)
自宅や職場では常にWi-Fi接続可能で、出張の際には今どき大抵のホテルでWi-Fiサービスがあるし、そもそも外出中にダウンロードすることはないだろうということで、Wi-Fiのみにしました。3Gつきにすると通信コストはかかりませんが端末代がプラス5,000円です。
キャンペーン情報の有無
Kindleの全モデル共通で、端末購入時にキャンペーン情報の有無を選択します。キャンペーン情報なしにするとプラス2,000円となります。
キャンペーン情報とは、スクリーンセーバーの代わりに広告が表示され、スリープ復帰時に広告画面をスワイプすることでホーム画面に移ります。また、常時ホーム画面下部に広告バナーが表示されます。毎日使うものでスリープ復帰にワンアクション追加されてしまうこの仕様はかなりイケてないですね。購入検討中でどちらにするか迷っている方は素直に2,000円追加したほうがよいかと思います。
延長保証について
KindleやFireなどのAmazonデバイスは、デフォルトで1年保証*1がついていますが、これは自然故障のみサポート対象で、落下による破損などはサポート対象外となっています。これを強化するものとして<Techmark Japan>というところが提供している事故保証プラン(2年間/3年間)が用意されています。この保証をつけると自然故障のサポート期間が延長され、落下や水濡れなどの突発的な事故に対するサポートも追加されます。毎日使うものなので何があるかわからないし、価格も安価(2年間:1,890円/3年間:2,970円)なのでとりあえずつけておくことをオススメします。
Kindle Paperwhite 用 事故保証プラン (2年・落下・水濡れ等の保証付き)
- 出版社/メーカー: Techmark Japan
- 発売日: 2015/01/01
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
Kindle Paperwhiteを買ってよかったこと
Kindleの購入(電子書籍への移行と専用端末導入)は個人的に正解でもっと早くすべきだったというのが率直な感想です。
読書に集中しやすい
LineやSNSの通知に邪魔されることはなく、読書中の画面には時間表示*2すらありませんし、様々な用途に使用しているスマホのバッテリー残量を気にして読書を中断するようなことから開放されます。紙書籍と同じ状態で読書に集中することが可能です。
スマホに比べて目が疲れない(E-ink端末素晴らしい!!)
長時間スマホの液晶画面を見続けると目が疲れますし、ハード面でも読書に集中するための端末としては不向きでしょう。最近のiOSでは<Night Shift>というブルーライト軽減モードが搭載されたため、これまでよりは楽に読書をすることができますが、やはりあのテカテカな画面で文字を見続けるのは疲れるものです。
E-ink端末は液晶のマットな質感やフォントのおかげで紙書籍を読んでいるような感覚で、リラックスして読書することができます。また、ディスプレイがざらざらしており、手触りからも読書感が高まります。
就寝前など暗がりでの読書が可能
Kindle Paperwhiteにはバックライトがついているため、就寝前にベッドサイドのライトを消したあとでも、(紙書籍のページ部分だけを照らしている感じで)読書をすることができます。つまり、隣で妻と2歳の娘が寝ているときでも読書ができるわけです!
バッテリーについて
Kindle PaperwhiteのバッテリーはAmazonの公開スペックで「数週間:明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用」となっています。私の場合、開封直後に少し弄って一度フル充電してから「明るさ設定12(最大値24)、ワイヤレス接続常時オン、1日1,2時間ほど使用、時々Kindleストア閲覧」という条件で10日ほど使用していますが、バッテリーマークは半分という状況ですので、公開スペックと大きな違いはなさそうです。
Kindleの便利な機能
これらの詳細については別途アップしようと思っています。
ハイライト
学生時代にカラーペンで重要箇所にマーキングしていたアレです。Kindleの場合にはもちろんカラーペンは不要で、指でマーキングしたい箇所をなぞるだけ。ハイライト一覧は、特定のKindle本を読んでいる状態から参照することもできるし、<マイクリップ>というライブラリ内全タイトルのハイライトを表示することができるページがホーム画面の<マイライブラリ>に用意されています。
また、Kindle本の文中で多くの人がハイライトしている箇所には「○○人がハイライト」と小さく表示される機能もあり、前述した自分のハイライト一覧以外に他ユーザのハイライト一覧を見ることもできます。紙書籍では味わえないKindle本ならではの楽しさの1つとなっています。
メモ
Kindle本の文中に自分でテキストデータを追加することができます。こちらもハイライトと同様に一覧表示が可能です。
Kindle Paperwhiteで不向きなこと/出来ないこと
描写速度やモノクロ液晶であることから、漫画や雑誌を読むことには向いていません。漫画は描写速度とページ切り替え時の白黒反転を我慢できるのであれば読むことはできますが。また、見開き表示もできないので、やはり漫画や雑誌はiPadなど他の端末で読むべきでしょう。それもあって大容量板のマンガモデルではなく、通常のPaperwhiteにしました。
最後に
Kindle Paperwhite本当に買ってよかった!購入してまだ二週間ほどですが大満足です。もし購入検討している方がいればぜひオススメします。7,300円オフクーポンは大型セール時くらいしかないですが、プライム会員であれば大抵クーポンコードが発行されています。
2017年1月9日現在は、それぞれ4,000円オフとなるクーポンが発行されています。
Kindle「PRIMEKINDLE」
Kindle Paperwhite「PRIMEPRICE」
Kindle Paperwhiteマンガモデル「PRIMEMANGA」
E-ink端末デビュー!Kindle Paperwhiteを購入
電子書籍への移行
この1,2年で自宅の書棚整理をしながら、電子書籍への移行を進めてきました。結局自分の中で「スター・ウォーズ関連と一部のお気に入り」のみ残して、それ以外は電子書籍で、ということに。
そもそも本当に電子書籍の専用端末が必要なのか?
結論から言うと、専用端末は読書に必須ではないです。
これまでもいくつか電子書籍をAmazon Kindleで買っていたのですが、iPhone/iPadのKindleアプリで不自由なく読んでいたし、メインは紙媒体だったので専用端末の必要性を強く感じることはありませんでした。しかし、しばしば行われるAmazonプライム会員向けのKindleセールで徐々に気持ちが引き寄せられていき、E-ink端末に対する物欲がふつふつと湧いてきてしまいました。サイバーマンデーセールではその物欲に蓋をすることが出来ましたが、その後のクリスマスのAmazonプライム会員向けセールで7300円OFFで購入しました。
Kindle(=専用端末)を買ってよかったこと
前述の通り、電子書籍を読むだけであればスマートフォンやPC/Macでも可能ですが、私はKindleを導入して正解でした。一週間ほど使用してみてよかったことを挙げます。
- 読書に集中できる
- バッテリー残量を気にしなくていい
- 目が疲れない
LineやSNSの通知に邪魔されることはなく、読書中の画面には時間表示すらありませんし、様々な用途に使用しているスマートフォンのバッテリー残量を気にして読書を中断するようなことから開放されます。
長時間スマートフォンの液晶画面のバックライトを見続けると目が疲れますし、読書に集中するための端末としては不向きでしょう。最近のiOSではNight Shiftというブルーライト軽減モードが搭載されたため、目の疲労軽減にはなりそうですが。
E-ink端末は液晶の質感やフォントなどが紙書籍を読んでいるような感覚で、リラックスして読書することが出来ます。また、ディスプレイがざらざらしており、手触りからも読書感が高まります。
Kindleで出来ないこと・不向きなこと
描写速度やモノクロ液晶であることから、漫画や雑誌を読むことはオススメしません。これらはiPhone/iPadの方が適しています。Kindleは文字のみの書籍リーダーとして使用するべきでしょう。
というわけで、今更ですがKindle Paperwhiteを購入してウキウキだったのでブログにアップしました。もう少し使用してみてKindleの詳細レビューを後日アップします。